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2014年8月13日 (水)

【コンサート情報】トリオ ロス ホベネス聴きどころ紹介!その2

8月30日•31日でのコンサートではトリオでのプログラム他、各組み合わせのデュオもあり、

先日は、松下隆二先生が主宰されている唐人町ギター教室をお借りして

加藤優太くんとのデュオのリハーサルを念入りに行いました。


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リハの後には福岡公演の会場である、箱崎水族館喫茶室さんへお邪魔させて頂きました。

グランドピアノもある店内、落ち着いた雰囲気がたまらなく心地よいです。


また、福岡公演はおかげさまで定員の半分を超えるご予約を頂いており、

ご来場予定の方は、お早めのご予約をお願いしております。


加藤くんとのデュオは2曲共スペイン音楽、

今回の聴きどころ第2弾は加藤&はるかのデュオ曲紹介です。

(加藤くんが撮った写真と共にどうぞ!)


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【トリオ ロス ホベネス聴きどころ紹介!その2】


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こんにちは。

スペインの音楽院も一年目が終わり、ただいま夏休み中の加藤優太です。

今年の夏休みはスペインと日本でちょうど半分ずつ過ごす予定です。

つい先日一時帰国したのですが、それまではスペインのいろいろな街に小旅行に行って、

その土地各々のよさを満喫しました。いかに安くいろいろなところに行けるかを

考えながらする一人旅もなかなか楽しいものです。

みなさんはいかがお過ごしでしょうか?


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トリオ ロス ホベネスの公演に先立った聴きどころのご紹介、

第二回目は一般的な"オペラ"の路線から少し外れたスペイン風オペレッタ、"サルスエラ"の曲についてです。


まず、主に19世紀後半に活躍したサルスエラ音楽の大家ルペルト・チャピ作曲の「セレナータ・モリスカ」。

次にスペインのピアノ音楽を語るには欠くことのできない存在であるエンリケ・グラナドスが2世紀初頭に作曲した、数少ないサルスエラ「ゴイェスカス」より「間奏曲」を。

どちらの曲もスペイン的要素溢れる曲ですが、一口に"スペイン的"と言っても多種多様です。


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例えば、前者のモリスカとはスペイン語で「モーロ人の」という意味になります。


厳密に言うと15世紀のレコンキスタ(国土回復運動)後もスペインに残ってキリスト教に改宗したモーロ人(北西アフリカからイベリア半島にやってきたイスラム教徒)のことを指すのですが...


そのモーロ人が生活したのが主にアンダルシア地方です。


有名どころではグラナダのアルハンブラ宮殿やコルドバのメスキータなどはモーロ文化の影響を特に強く受けています。


多くの日本人が"スペイン"と聞いてイメージするものはほとんどがこのアンダルシア地方のものと言ってもよいですね。


少々脱線しましたが、そんな背景の中、スペイン人によって作曲された曲がこの「セレナータ・モリスカ」なのです。


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後者の「ゴイェスカス」より「間奏曲」についてですが、まず「間奏曲」というのはオペラのある二つの幕の間に器楽のみで演奏される曲のことです。


つまり、基本的には歌や台詞が入るオペラにおいてのオーケストラの見せ場ですね。


そしてこの「ゴイェスカス」ですが、作曲者であるグラナドスはもともとピアノのための組曲として作曲し、のちにサルスエラのために改作しました。


「ゴイェスカス」はスペイン語で「ゴヤ風の」という意味であり、この作品は画家フランシスコ・デ・ゴヤの作品を愛したグラナドスがそれらに強く影響を受けて作ったものです。


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余談ですが、マドリッドのプラド美術館に展示されているかの有名なゴヤの作品「着衣のマハ」が着ている上着も18世紀に流行し、ゴヤがよく描いたことから「ゴイェスカス」と呼ばれています。


今回は二つのスペイン的要素について少し書きましたが、スペインには様々な地方があり、

その土地ごとにいろいろな特色があります。 音楽はそれらの土地の歴史や民族文化を知る重要な手がかりの一つなのです。


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トリオコンサートの軸としてはこのような感じですが、もちろん他にもブラジル音楽やヨーロッパ音楽など幅広く思考を凝らしたプログラムでみなさまをお待ちしております。

三人の若きギタリストによる才気溢れる演奏をどうぞお楽しみに!


加藤優太

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『Trio los Jovenes(トリオ ロス ホベネス)〜今を駆ける福岡の若きギタリストによる響演』


【福岡公演】

とき:2014年8月30日(土)

会場: 箱崎水族館喫茶室 TEL 092-986-4134
  (〒812-0053 福岡県福岡市東区箱崎1-37-21)
 
時間:15:00開演/14:30開場

料金:一般1,500円/学生1,000円 
   ※当日500円UP
   ※要ドリンクオーダー
   ※親子割引有り(小学生に限り)

後援:唐人町ギター教室 TEL 092-733-6240


【北九州公演】

とき:2014 年8月31 日(日)

会場: スタジオ106 TEL 093-963-6677
    (北九州市小倉南区守恒本町1-1-10)
 
時間: 14:00 開演/13:30 開場

料金 :一般1,500円/学生1,000円
   ※ 当日500円UP
   ※ 親子割引有り(小学生に限り)

後援:池田ギター教室  TEL 090-4481-6266


※ 親子割引について
 大人 1 人+小学生 1 人につき、500 円の割引にてチケットの お買い求めができます。
 詳しくはお問い合わせください。

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<ご予約・お問い合わせ> 
各後援先または、
『プロジェクト ロス ホベネス実行委員会』 
TEL 080-6407-6866(壇)
TEL 090-2397-9770(オークボ)

まで。
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