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⚫︎報告

日々の活動をつらつらと

2021年10月 4日 (月)

【CD】2ndアルバムが完成しました。


1stアルバム発売からちょうど丸5年が経ちました。

 

この度イングランド・アイルランド・スコットランドの民謡や楽曲などのいわゆる『ケルト音楽』を、モダンギター、19世紀ギター、そしてイングリッシュギターで収録した2ndアルバム『The trinity of Celtic music』を作りました。

 

音楽そのものに興味を持つきっかけとなったこのジャンルを、もっと追求してみたいという原点復帰がきっかけでした。

 

エンジニアの江島さんは数々のクラシックギターの録音をされており、同じくアイリッシュがお好きで、お互いの旅の話などをしながら、収録中はイメージを膨らませながら録ることができました。またそれによって収録中に表現がいきいきとしてくる場面も。こんな瞬間は、たまらなく楽しく、録音の大変さを忘れさせてくれます。また、ゆっくりじっくり録りたいという私の気持ちに、長期間に渡りお付き合い頂きました。

 

ジャケット撮影、小田雄大さん。私のアルバムへの想いを、撮影の最後まで模索しながら撮影してくださいました。小田さんの撮られる写真は語るような深みを帯びていて、素晴らしい写真の数々に心を奪われます。

 

撮影会場、朝倉市にある「星いのり」さん。日本家屋にも関わらず、洋の雰囲気との絶妙なバランスが、CDのイメージに寄り添ってくれています。(そして、ここのお料理もホントに美味しいんです。)

 

ジャケットデザイン、野乃ひかるさん。私のイメージを汲み取り、納得のいくまでとことん付き合ってくださいました。心置きなく相談できる新進気鋭のデザイナーさんです。

 

2011年にギタリストとして活動を始め、今年でちょうど丸10年。これまでの経験、出会い、関係性でできた1枚です。

お手に取って頂けると嬉しいです。

 

壇遼

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壇遼2ndアルバム

『The trinity of Celtic Music』〜ザ・トリニティ・オブ・ケルティック・ミュージック

(税込2,750円)4Pブックレット付

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※送料一律140円(2枚以上も同額)

※お支払いは、【後払い】または【先払い】クレジットカード/コンビニ決済/キャリア決済が可能です。

※音源データでのご購入も可能です。(PDFブックレット付き)

 

1stアルバムより5年ぶりのアルバム。イングランド・アイルランド・スコットランドの民謡を、クラシックギター、19世紀ギター、そして国内では聴くことが珍しいイングリッシュギターなど、時代の異なる3種類のギターで収録。現地での音楽体験を反映させた、異国の音楽でありながらも、どこか懐かしさを感じさせるケルト音楽を堪能できる1枚となっている。

『夏の名残のバラ』『グリーンスリーブス』ほか17曲収録。


《購入方法》

Web注文はこちらから(先払い)
https://harukaguitar.base.shop


メッセージからの注文はこちらから(後払い)

http://harukadan.com/inquiry/

(メッセージからのご注文の場合は、氏名・住所・電話番号・枚数をお知らせください)

 

 

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<収録曲>

 

1.ザ・パイプ・オン・ザ・ホブ /Traditional Irish

The pipe on the Hob

 

2.夏の名残のバラ /Traditional Irish

The last Rose of summer ~ arr.J.K.Mertz

 

3.グリーンスリーブス /Traditional English

Green sleeves

 

4.スパーター・ザ・デュウ /Traditional Irish

Spatter the Dew ~ arr.David Russell

 

5.ロスリン・キャッスル /Traditional Scottish

Roslin Castle ~ arr.David Russell

 

6.ニール・ガウの2人目の妻の死への哀歌 / N.Gow

Niel Gow’s Lament for the Death of His Second Wife ~ arr.David Russell

 

7.ウイスキー、おまえは悪魔だ / Traditional Irish

Whiskey You’re the Devil ~ arr.David Russell

 

イギリス組曲 / John.W.Duarte English Suite

8.プレリュード/Prelude

9.フォークソング/Folk Song

10.ラウンド・ダンス/Round Dance

 

イングリッシュギターのための12の嬉遊曲より / J.Oswald 11.ディベルティメントNo.4

Twelve Divertimentis for the Guittar Divertimento No.4

 

“イングリッシュギターの手引き”より / R.Bremner “Instructions for the Guitar”

12.Up We’T Eli Eli

13.Port Patrick

14.The Reel

15.Birks of Endermay

16.Lochaber

17.Black Jack

 

 

 

2021年9月14日 (火)

【10月発売】壇遼2ndアルバム、もうすぐです。

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今年の頭から少しずつ録り続けて、ようやく発売の運びとなりました。

 

『The trinity of Celtic music』

〜ザ・トリニティ・オブ・ケルティック・ミュージック

 

5年ぶりの、2枚目のアルバムです。
(データダウンロードでもご購入できます。)

 

イングランド、アイルランド、スコットランドの民謡・楽曲を、
クラシックギター、19世紀ギター、イングリッシュギターの
3種類のギターで収録しました。
(楽曲によって、クラシックギターも3本使用しました)

 

ケルト音楽は私が楽器を始める以前に、音楽そのものに興味を持つきっかけとなったジャンルです。
イングリッシュギターとの出会いを経て、このように形にできたことを嬉しく思います。
(まだ現物は届いていませんが、全てを出し切りました。)

 

このアルバムでは、1stアルバムではできなかった、ブックレットにも力を注ぎました。完成が待ち遠しいです☺️

 

まずは10/3のリサイタルで発売予定です。

(一般販売は10/4以降になるかと思います。購入方法等はまたお知らせさせてください。)

2021年2月 5日 (金)

【報告】久しぶりの演奏

写真を撮り忘れてしまいましたが、1月22日から24日に開催された島村楽器クラシックギターフェスタ、

そして同月31日に行われた縦石佳久さんとのゆうきの木ギターコンサート、

各会場にご来場頂きました皆様、そして徹底した感染対策に努めながら会の運営を行なってくださった関係者の皆様、

誠にありがとうございました。

 

1日でも早く、安心して音楽を楽しめる日々になることを願っています。

 

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元気にしています!の図。

 

2020年5月12日 (火)

【報告】現代ギター「愛器を語る」

2020年5月号の月刊現代ギター「愛器を語る」に掲載されました。

楽器は2012年から愛用しているイギリスの製作家「サイモン・アンブリッジ/2007」です。

 

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雑誌のご購入は現代ギターインターネットショップ よりお買い求めください。

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2019年9月 9日 (月)

【報告】島村楽器ギターアンサンブル俱楽部コンサート

2017年3月結成のアンサンブル倶楽部、念願のクローズドコンサートを

8/25(日)筑紫野イオンモール店サロンホールにて開催できました。

 

「念願」というのも、これまで演奏の機会はコンスタントに行っていましたが、

決して「ギターの音を堪能できる」といった環境ではなく、、

展示場内やオープンスペースでのイベントとしての披露でしたので、

演奏者はもちろん、お客様にとってもこれまでの中で良い環境での演奏会になったかと思います。

 

ソロ、トリオ、カルテット、アンサンブル、私のソロまでたっぷり1時間。

演奏者それぞれが他のアンサンブルチームにも参加しているということで

多様な編成でそれぞれの表現を聴けたのも新鮮でした。

 

開催にあたりご尽力頂いた島村楽器のスタッフの皆様

お足元の悪い中ご来場くださいました皆様に感謝申し上げます。

 

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。。。。。。

 

最近はレクチャー準備やアンサンブルのアレンジ作業に追われていました。

コンサートとはまた違う神経の使い方、いつまでも慣れるものではありません。

 

また秋からのコンサートに向けてレパートリー開拓に時間を注いでいます。

 

あとは身体のメンテナンスも必要なお年頃になりました。

骨盤矯正してから視界が明るくなり、指も回るようになって(笑)

いつまでも健康で元気にギター弾けるようにしたいです。

(年寄りくさ〜いですが、これ切実。)

2019年4月 1日 (月)

【報告】熊本での演奏

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ブログの仕様が変わり、戸惑いながらの更新です。

 

(時代の流れに乗っていけないワタシ。。)

 

数年ぶりに熊本で演奏の機会を頂きました。

 

健軍文化ホール、約300席で響きがギターにぴったりの素敵なホールでした。

 

 

熊本にゆかりのある5組のアーティストによるジョイント形式コンサート、

 

一つのイベントで多彩なジャンルの音楽を無料で聴けるという

 

なんとも贅沢な企画でした。

 

CDもたくさんの方にご購入して頂き、大変光栄です。

 

 

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恩師の石橋正一先生、学生時代大変お世話になった木村先生、

 

そして数々のコンサートで優勝している前田遥香さんと。

 

また熊本で演奏できる日を楽しみにしています。

2019年2月27日 (水)

【報告】2月の出来事

半年に一度八女のUEGギター合奏団さんのお教室より呼んで頂いているギターレクチャー。

何度も受講してくださっている方から初めましての方、

取り組まれている曲も様々で、クラシックはもちろん、ポップス、歌謡曲など・・

それぞれ異なるジャンルを取り組まれている生徒さんに向け、

他教室の私が伝えられることをいつも熟考しています。


いつもお世話になっている馬場先生より、改めて基本を学ぶ場として、再度資料を作成。


気を遣うというよりも、私自身が実感を伴ったことしか伝えられないと割り切り(笑)

持論を展開していくのですが、数年前に同内容でレクチャーした内容から

変わらない部分もあれば、考え方が変わった、というより、

過去のものから上書きされ、別の角度から見えることも増えたことに気付き、

実は私にとっての学びの場でもあるイベントです。


その時々の結論を伝えなくてはと意識しているのですが、

一緒にディスカッション(共有)できる会となったことは、今回の収穫です。


最後は恒例のミニコンサートと馬場先生とのDUOで終了。

受講生の皆さま、そして馬場先生、この度も貴重な機会をありがとうございました。


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2/14には石橋文化センターさんより主催して頂いた「バレンタインコンサート」に出演。

共演にはヴァイオリニストの松本さくらさん。


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普段は着ることのないドレスも新調したのでした。笑


プログラムにはヴァイオリンとギターのための曲を入れた他、

聞き馴染みの曲は2曲ほど

そして知られざる名曲をいくつか。。

これがなかなか挑戦的(?)な選曲だったのですが、

1100人収容の大きなホールということで、

音作りにも意識できた、とても有意義な機会でした。


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平日のお昼間にも関わらずご来場いただいた皆さま、

主催の石橋文化センターさん、

そして共演の松本さくらちゃん、

本当にありがとうございました。

2018年11月 2日 (金)

【報告】9月・10月のこと色々・・

9/9(日)柳川で行われた「クラシックギターとアイリッシュハープの調べ」、


会場いっぱいのご来場、誠にありがとうございました。


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お互いがソロで演奏される楽器ということで、

それぞれの魅力をお届けできたらと思っておりました。

児島さんの演奏、素晴らしかったです。


8月に行ったイギリス・アイルランド旅の一番の目的は

その地に根付く伝承音楽をギターソロにアレンジしたいということ。

ギター界の巨匠・D.ラッセルのCDに刺激を受けたためです。


ちなみにアイルランドではアイリッシュハープの楽譜や

ティンホイッスルの楽譜と楽器を入手したりと資料集め。

生演奏も毎晩のように聴きに行きました。

(旅のこともまとめたいのですが、刺激的な情報があまりにも多く、思い切って割愛!)

また、18世紀にイギリスで大流行した「イングリッシュギター」という楽器の勉強も新たに始めました。

そのことについてはまた別記事に。。


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♦︎10/20(土)秋の新馬場コンサート

佐賀出身・大分在住の素晴らしいフルーティスト・柴田紗希さんと共に。


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古民家で行われたミニコンサート、

余談ですが、私はこの会場の2階で英会話を習っています。笑


フルートとギターの為に書かれたオリジナル作品は決して多くはありませんが、

その中にも名曲があり、アレンジした物を織り交ぜたプログラミングとなりました。


久しぶりにアンサンブルのコンサートを私自身も楽しませて頂きました。

(最近独りぼっち演奏が多かったカラ・・)


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8月の武者修行(?)を経て、

両コンサート共に、私も精一杯力を注ぎました。


ご来場くださった皆さま、

そして運営にご尽力くださった関係者の皆さま、

共演の児島祐子さん、柴田紗希さん、

誠にありがとうございました。

2018年6月29日 (金)

【報告】6月の出来事

6/22(金)は「おりなす八女プロムナードコンサート」にてソロ演奏でした。


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宣伝のため、初めて「FM八女」さんにもお世話になりました。


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当日は立ち見が出るほどたくさんのお客様にお越し頂きました。

誠にありがとうございました。

1時間のプログラム、ごりごりの(笑)クラシックから新曲まで

私が紹介したい、弾きたい曲ばかりを集めてみましたが、

お客様からの嬉しいお声をたくさん頂き、

またこのような手応えを感じられるステージを積み重ねていきたいと思ったのでした。


演奏・運営側の自己満足にならず、且つお客様にも喜んでもらうにはどうすればよいか

また更にコンサートの質について熟考していきたい、と改めて感じるステージとなりました。


家族で聴きにきてくれた生徒ちゃんからのメッセージに、疲れも飛んでいきました。ありがとう♡


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24日(日)は島村楽器・福岡アンサンブル倶楽部の半年に1度の大イベント

『弦楽器フェスタ』の演奏会でした。


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会場はアクロス福岡にて。


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今回は12名の参加で

1.エンターティナー
2.主よ、人の望みの喜びよ
3.リベルタンゴ
4.カヴァレリア・スルティカーナ間奏曲

の4曲を演奏。


みんな本番に強い〜!本番の演奏はピカイチでした。


練習では熱心なメンバーの姿勢に、私の要求もエスカレート。(みんなゴメンね〜)

これからもこれに懲りずついてきてくださいネ。。

また半年後の演奏会に向けて、新曲の特訓です。


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現代ギター7月号・特集 『新世代のギターミューズたち』に記載されました。


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今月は若手女流ギタリスト特集です。

みんなべっぴんしゃんばっかりや〜♡

ぜひご一読ください。

2018年5月15日 (火)

【報告】MUSIC×MUSIC 終了

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5/12(土)佐賀市・浪漫座にて行われた『MUSIC×MUSIC』は

今回で6回目を迎えるとのこと。

今回の出演者はカホンユニット、ポップスバンド、アイリッシュ、そしてクラシックという

いわゆる異色アーティストの競演。


ありそうでない、とても贅沢なイベントを主催されているのは、

以前より共演の機会を頂いている、ドラム・パーカションの廣真一さん。

このアーティスト方の中で、クラシックギターはどんな役割を担えるか

当日までそんなことを考えていました。


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(リハーサル風景)


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ポップスバンド「2UP」の皆さんと1曲コラボに選んだのは「tico tico no fuba」


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アイリッシュからヴォーカル&ギターの土山啓一さん、フィドルの桃谷孝正さん。

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本番前に、アイルランド音楽にまつわる貴重なお話も聞かせて頂きました。


トップバッターに「カホンズ」の皆さん。

リズムだけであれだけ聴かせられるなんて。。(そして写真を撮り損ねた。。)


最後の打ち上げまで参加し、帰宅したのは深夜2時。

ここ最近(かろうじて)規則正しい生活を心がけていただけに、なんだか懐かしい感触。

心地よい余韻の中、部屋のソファーで果てたのでした。


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「プロ」ってなんだろう。


お話を聞けば、私を除く今回の出演者全員、

本業はお医者様だったり、サラリーマンだったりと

他にお仕事を持っている方々。

ハイレベルな演奏が繰り広げられた、素晴らしい会であっただけに、

カルチャーショックと、

もはや「プロ=音楽だけて食べている人」とは断言できないことを身を以て実感。


打ち上げでは良いお話をたくさん聞けました。

私はインプロ(アドリブ)に対して拒絶反応が起こり(もちろん聴くのは大好き)、

インプロができること自体に憧れや尊敬を感じるのですが、


ある方の

「つまらないアドリブをする人だっているよ」

という一言。


ん?それはクラシックとやっていることが変わらない気が・・・


これからも自問自答しながら、成長していきたいな。


ご来場のお客様、共演者、会を支えてくださった関係者の皆様、

そして主催の廣さん、本当にありがとうございました。

素敵な出会いに感謝です。

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