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●natural

1stソロアルバム

2022年12月 1日 (木)

New!【 お知らせ 】


New 】 壇遼2ndアルバム発売!

 

『The trinity of Celtic Music』
ザ・トリニティ・オブ・ケルティック・ミュージック

(税込2,750円)4Pブックレット付

 

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《購入方法》

Web注文はこちらから(先払い)
https://harukaguitar.base.shop


メッセージからの注文はこちらから(後払い)

http://harukadan.com/inquiry/

(メッセージからのご注文の場合は、氏名・住所・電話番号・枚数をお知らせください)



※送料一律140円(2枚以上も同額)
※お支払いは、クレジットカード/コンビニ決済/キャリア決済が可能です。
※音源データでのご購入も可能です。(PDFブックレット付き)



1stアルバムより5年ぶりのアルバム。
イングランド・アイルランド・スコットランドの民謡を
クラシックギター、19世紀ギター、そして国内では聴くことが珍しいイングリッシュギターなど
時代の異なる3種類のギターで収録。


現地での音楽体験を反映させた、異国の音楽でありながらも、
どこか懐かしさを感じさせるケルト音楽を堪能できる1枚となっている。

『夏の名残のバラ』『グリーンスリーブス』ほか17曲収録。(曲目解説付き)


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【月刊現代ギター「愛器を語る」に掲載されました】
(2020年5月号)

 

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♦︎購入はこちらから↓↓

現代ギターオンラインショップ

 

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【 1stアルバム『 natural〜ナチュラル 』発売中 】

 

『 natular〜ナチュラル 』  (税込2,000円)

14224900_1188663957874440_2935752_3< 収録曲 >

1.森に夢見る
2.朱色の塔
3.歌と踊り
4.ひまわり
5.アルハンブラの思い出
6.さくらの主題による変奏曲
7.もしも彼女が尋ねたら
8.テンポ・デ・クリアンサ
9.愛の歌

(total 46分)

 

 

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【CDダイジェスト動画】こちらから視聴できます


2017年1月 6日 (金)

【CD】遅ればせながら・・

曲紹介がいまだ進んでいないのですが、ちょっとだけ中間報告を。


これまた昨年末の出来事ですが、島村楽器福岡イムズ店にて

私のCDのお買い求めができるようになりました。
島村楽器福岡イムズ店


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「島村レコード」という棚に陳列されています。

親切な店員さんばかりですので、人見知りの私でも入りやすいショップです。


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「FMたんと」というラジオ番組でもご紹介頂きました。

事前の打ち合わせで「クイズが出題される」、ということで

そっちのほうでドキドキしていましたが、奇跡の全問正解。


宣伝時間を2分もゲットできたわけですが、、30秒ほど時間が余り軽く放送事故。笑


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また、私のホームページの方もご、購入フォームができました。


壇遼ホームページ(CD情報)


内容の入力欄ができましたので、注文される方にとってすごく便利になったと思います。


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・・って、これらのことは本来、CDができたと同時にやっておくべきことでしたが、

無理でした。。でもなんとか年内にできてよかった。笑


一人でできることの限界をひしひしと感じている昨今ですが、

おかげさまでたくさんの方とのご縁とご支援をうけ、こういった機会に恵まれています。

2016年11月14日 (月)

【CD】曲との思い出③歌と踊り

毎年恒例になりつつある扁桃炎を先月末から患い、これがまた今年は症状が酷く・・、

長いこと苦しんでいましたが、なんとか無事生還しました。笑

ただ今だに鼻声&大げさな咳は出るため、生徒さんにはご心配をおかけしております。


これからのコンサートラッシュに向けて体調管理&指おこしを着々と行っています。

おかげさまでかなりの健康オタクになり、薬の知識までも増えました。笑


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長いこと滞っていた曲との思い出のコーナー、やっとこさの3曲目です。(ペースが遅いです。)


CDの3曲目に収録したのは、スペインの作曲家でありピアニストであった

アントニオ・ルイス・ピポー(1934-1997)の「歌と踊りNo.1」。


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ギタリスト、ナルシソ・イエペスのために書かれた曲です。

私のなかでも比較的新しいレパートリーなのですが、以前からずっと弾いてみたいと思っていた曲です。

(「これ弾きたい!」と思うきっかけは、誰かが演奏しているのを聴くのが大半。でも最近は弾かれることが少なくなってきたこの曲。。)


クラシックギターの中でも新しい曲ですが、

スペインの曲のみならず、その土地の伝統的な舞曲が根底にあり、

作曲家や曲のルーツに対してリスペクトする気持ちは今でも変わらず、

どこまでも追い求めたいと思うし、そこが音楽の楽しみでもあります。


しかしこの曲は右手が難しい。。

練習は、とにかくゆっくりゆっくりですね^^;

2016年10月23日 (日)

【CD】現代ギター11月号

現代ギター11月号「新譜案内」欄にCDが記載されました。


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表紙は新井伴典先生。

同刊記載の新井先生の記事、「正しい爪の削り方、磨き方」は大変参考になります。

ぜひご一読ください。


また、私のCDですが、現代ギター社さんにて店頭&インターネットショップでのご購入ができるようになりました。


GGインターネットショップ


もちろん私の方からも引き続き直接お送りしております。

(おかげさまで、サインも上手になりましたょ。笑)

2016年9月29日 (木)

【CD】曲との思い出②朱色の塔

私の中でのクラシックギターへの憧れ、曲への興味はこの福田進一先生のCDから始まりました。


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福田進一 「ギター名曲集」(1988)


収録されている曲はF.タレガやカタロニア民謡などスペインにまつわる曲集。

その中に多く収録されていたのが、I.アルベニスの作品でした。

まだ行ったこともないのに、スペインの情景が想像される作風に、

とても感動したのを覚えています。


CDも擦り切れるまで聴きました。

それから「いつかこの曲を弾きたい!」という思いへかわり、

ギターを習い始める前に楽譜を取り寄せ

(その頃インターネットはあるかないかの頃でしたから、本屋さんに行っては、楽譜コーナーを漁りつくしてました)

五線譜もまともに読めなかった私は、TAB譜(押さえるフレットが書かれた楽譜)を頼りに

禁じられた遊びから始まり、ラグリマ、アデリータ、アメリアの遺言、夢、アラビア風奇想曲、アストゥリアス、エレジーetc..

ちんたらちんたら弾いておりました。


(・・正しくは、弾けるフレーズだけ弾いて、弾けないところはとばしてました。笑)


耳は少しだけクラシックギターに慣れてはきたものの、ここから先はどう頑張っても無理・・。

限界に達したところで、「ギターを習いたい」となりました。


先生に師事してからは独学で変に癖がついた基本をひたすら矯正。

M.カルカッシやH.ヴィラ=ロボスほか、ギターの基礎とあるエチュードなど徹底して教えてくださいました。


「朱色の塔」を弾くきっかけとなったのは、その5〜6年後。

2010年の山口ギターコンクールにエントリーした際

上級部門の課題曲となっていたのです。


早弾きでちょっと技巧的な曲であるため

CDを聴いていた当初は「絶対弾けない曲」だと感じ、楽譜を手にすることもありませんでした。


コンクールを受けると決めた当時、まだ私は会社勤めをしており

ギターをやっていく中で精神的にいろいろな葛藤と

環境面でのストレスを抱えていた私・・(ガラスの心なんデス。。。)


思い切って自分の演奏を発揮し、コンクールで結果を残して

それから進む道を決めようと決断した上で努力した曲、それがこの曲でした。


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( 2010.8 山口ギターコンクールにて)


自由曲にはF.ソルの「もしも私が羊歯ならばによる変奏曲」を演奏しました。

F.ソルの人物、曲ができた経緯、古典音楽の形式、変奏曲を演奏する時のアプローチetc..

いろんな先生にマスタークラスを受けたり、自分で曲の分析やリサーチをする習慣も身についたりした時期です。


福田先生から受ける3度目のマスタークラスで

朱色の塔を受講することができました。

レッスン中は緊張を通り越し、わくわくしていたのを思い出します。

CDで弾いていた方にレッスンを受けれるなんて・・。


もちろん当時のCDとは違ったアプローチでのレッスンでしたが、

他の版との違いや、原曲はピアノのための曲ですので

 「こう弾いてもええんで」という感じで、編曲物をギターで弾くならば、という

可能性を楽しくレッスンしていただきました。


私はCDと同じラゴスニック編を選び、

福田先生から教えて頂いたこと

昨年スペインのレッスンを受講したフランシスコ・クエンカ先生から教えて頂いたこと

そして、長年この曲と付き合って、自分なりに表現したいことをブレンドし

今回のCDに録音しました。


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(2015.6.24 スペイン・リナーレスにて)


リナーレス入りする前にアルハンブラ宮殿周辺を観光。(宮殿の中に入れませんでした。)


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どこもかしこも朱色なのです。『朱色の塔』、どこーーー^^!?


アルハンブラ宮殿内部は2011年のブログにて。
2011年スペイン・グラナダの旅


昨年の旅では「コルドバ」という街にある巨大なメスキータ(礼拝堂)の内部を見て

スペインのイスラム文化の影響と歴史の流れに触れることができました。


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この情景をレコーディング中に思い出したとか、出せなかったとか・・(笑)


ギターを始めた頃のわくわく感と、

いろんな方々の教えを請い、打ちのめされては立ち上がり続けた頃を思い出す、

思い出の1曲です。

2016年9月25日 (日)

【CD】曲との思い出 ①森に夢見る

こんにちは^^

今月頭にCDが完成し、たくさんの方々にご購入頂いています。

本当に、本当に有難うございます。


お知り合いの方から、初めましての方まで

CDを聴いて頂いた方々から、大変嬉しいご感想まで届きました。


今回いろんな想いを持って収録に挑み

作る前と作った後の心境にやはり変化が現れました。

経験が機動力となり、励みとなります。


これからの活動を通して、また新たな壇遼を見届けて頂けると幸いです。

これからもよろしくお願い致します。


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ここから先はお時間のある方にお読み頂けたらと・・


このCDにはあえて曲目解説を作りませんでした。

なので、今回CDに収録した曲との思い出などを

これから少しずつ書き連ねていこうと思います。


(さて、タイトルに「曲との思い出①」だなんて書いちゃってますので、

⑨まで必ず書き上げます。ここに、宣言!)


【 トラック1:森に夢見る(A.バリオス) 】


この曲は、私がギターを初めて2・3年目の時に挑戦し、ことごとく挫折した曲でした。

石橋先生から聴かせて頂いたマリア・エステル・グスマンのCDに収録されており、

なんて綺麗な曲だ〜、と本当に森の中にいるようなサウンドに、感動。


。 。 。


マリア・エステル・グスマン 『セビーリャ』(1990)

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ノンリバーブのサウンドで、生演奏っぽさがとっても醸し出されている1枚です。

(これに入っているバッハもいつか弾きたい・・・)


。 。 。


村治佳織さんの次に知った女性ギタリストでした。

このCDを聴いて、スペイン・ヨーロッパへの憧れを抱いたのを思い出します。

(その数年後、まさかアンサンブルで共演できるなんて夢のようでした。)


その時のブログ:2011/11/14マドリッド&11/15セビーリャ


当時トレモロの曲を練習していたので、時間をかければいけるだろうと

結構な覚悟を持って挑んでみたものの・・


イントロから左手、キツイ・・。(というか届かない)

トレモロに入ってからはもっとキツイ・・・。


ハイポジションのどこに何の音があるかも理解できていなかった私には

そのままお蔵入りになってしまいました。(さよなら〜・・・・) 


それから数年。今のギターと出会い、20フレット(最高音「ド」が出せる)があるのを見て

真っ先に頭に浮かんだのがやはりこの曲でした。


譜読みを始めて練習、その後池田先生から指導を受け、みるみる曲の可能性を広げて頂きました。


。 。 。


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2014年6月の発表会にて。(なぜか髪がボサノヴァしてます。)


。 。 。


そしてバリオスが込めたギターへの想いは、やっぱり運指から伝わってきます。

今でもちょっとキツい運指に感じていますが、その左手から出てくるサウンドは

極限から出される、なんとも例えようのない、音色。


。 。 。


アグスティン・バリオス・マンゴレ 『The Complete Recordings』(1913〜1942)

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バリオスの自作・自演CD。いつ聴いても圧倒されます。


。 。 。


譜読み、技術、曲への解釈など

当時ぶつかっていた課題を少しでも乗り越えられたと感じた時


長い間弾けなず心残りだった曲との、嬉しい時間の過ごし方であり

自分なりの成長を実感させてくれます。


そしてまた新たな課題、可能性が現れると、

その時の喜びのために、それに向かって進んでいけます。

終わりがないです^^


そんな感じで、これまでに挫折した曲はうんとあります。

今現在では、過去の苦渋を飲んだ経験を思い出し

うっぷん(?)を晴らしたり晴らせなかったり


また新たな試練に立ちはだかり

それらを乗り越えた時の将来を想像しながら、

これからもこれまでとは違う苦渋を飲み続けていくのです。笑


ということで、しばらくこんな感じで更新していきます。どうかお付き合いください^^

2016年9月 8日 (木)

【報告】CDが完成しました

壇 遼 『 natular〜ナチュラル 』 (税込2,000円)


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曲目

1.森に夢見る(A.バリオス)
 Un Sueno en la Floresta(Agustin Barrios Mangore)

2.朱色の塔(I.アルベニス)
 Torre Bermeja(Isaac Albeniz)

3.歌と踊り(A.R=ピポー)
 Cancion y Danza No.1(Antonio Ruiz Pipo)

4.ひまわり(H.マンシーニ)
 Sunflower(Henry Mancini)

5.アルハンブラの思い出(F.タレガ)
 Recuerdos de la Alhambra(Francisco Tarrega)

6.さくらの主題による変奏曲(横尾幸弘)
 Theme and Variations by Japanese old song "Sakura"(Yuquijiro Yocoh)

7.もしも彼女が尋ねたら(D.レイス)
 Se Ela Perguntar(Dilermand Reis)

8.テンポ・デ・クリアンサ(D.レイス)
 Tempo de Crianza(Dilermand Reis)

9.愛の歌(J.G.メルツ)
 Liebeslied(Joseph Kaspar Mertz)


(トータル46分)

Recoeded at 心音テクニカルサポート
Engineer 大橋耕二
Mastering engineer 江島正剛(ジャバラ倶楽部)
Desiner てくにこデザイン


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【 購入方法 】


⑴ご注文フォームはこちらから


※ご注文後、こちらから確認メールを返信致します。
※2日以内に返信がない場合はご一報ください。


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⑵店頭販売(CDを直接ご購入できます)


【関東】
現代ギター(東京都豊島区千早1-16-14)


【九州】
古賀政男記念館(福岡県大川市大字三丸844)
柳川市民会館 (柳川市坂本町29番地2) tel.0944-72-5168


※販売先のお知らせは随時更新していきます。


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予定を少し過ぎてしまいましたが、本日CDが届きました。

CDタイトルは「natural」です。

今のありのままの演奏を残したいという想いと、

音楽が「特別」なものでなく、生活や、身体の一部として

身近な存在であって欲しいという願いを込めて作りました。


これまでたくさんの楽曲、人との出会いに恵まれ、

活動を通しふつふつと湧いてきたたくさんの想いが機動力となり、ようやく完成です。


ライナーノーツ(曲目解説)を付けていない、シンプルなCDです。

いろいろな想像を膨らませて頂いて、

その中で1曲でも心に残って頂けると幸いです。


。 。 。 。 。 。 。 。 。 。 。 。 。 。 。 。 。 。 。 。 。 。 。 。 。 。 。 。


CD製作にあたり ・・・

辛抱強く、とても長い期間、私のワガママに真摯に最後まで向き合ってくださった、心音テクニカルサポート・エンジニアの大橋さん

最終調整で私の求める音を最後まで探し続け、支えてくださったマスタリングエンジニアの江島さん

私が持っているイメージを察知し、素晴らしい絵にしてくださった、デザインの大久保さん

私の音楽を実現してくれる愛器、サイモン・アンブリッジ


ギターの基礎、ギタリストとしての姿勢を押し付けることなく、背中で教えてくださった石橋正一先生

プロの道を後押ししてくださり、今でも音楽の影響を与え続けてくださる池田慎司先生

そして応援してくださる皆様、家族へ。


本当に、感謝の気持ちでいっぱいです。


このCDが、これから出会えるであろう音楽、そして人との

めぐり合いの1枚となれたら、これ以上の喜びはありません。^^♪


壇遼

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